今回は、LiveShell W発売から2023年2月までのファームウェアアップデートにおいて、主な機能強化、機能改善についてご紹介します。
特に大きな機能変更がある重要なアップデートについては赤字で記載しています。詳しい情報についてはLiveShell Wオンラインマニュアル内のページをご確認ください。
LiveShell W オンラインマニュアル内 改訂情報
ファームウェアアップデート手順については下記動画をご参考ください。
目次
v1.4.0 PGM OUT映像の改善
2022年12月27日公開
https://liveshell-w-manual.cerevo.com/release_v1.4.0.html
機能改善
- LiveShell Studio において表示している PGM OUT 映像を、実際の映像ストリームから生成へ
- 配信の音声ストリームもウェブブラウザ上で再生可能に
v1.3.0 PinP、画面分割の改善他
2022年11月30日公開
https://liveshell-w-manual.cerevo.com/release_v1.3.0.html
機能改善
- 映像合成機能の Picture in Picture (PinP) で、サブ映像のサイズおよび配置箇所を、任意に調整可能に
- 映像合成機能の画面分割(Split)で、分割方法として、従来の中央分割モードに加え、セミナーモード(4:3または16:9のスライドと演者を左右に並べる構成)を追加
- 映像合成機能の画面分割(Split)の中央分割モードにおいて、クロップ位置を左右または中央のいずれかから選択可能に
- Audio Follow Video (AFV) 機能で、オーディオのクロスフェードがより自然となるよう聴感を調整
- USBオーディオ入力は、v1.2.x ではインタフェースデバイスのハードウェアミキサを制御することで音量調整およびミュートを行っていたが、v1.3.0 から LiveShell W のオーディオミキサで制御するよう仕様を変更した。これに伴い、フェーダーの単位も % から dB に変更。なお、USBオーディオ出力は、従来どおりインタフェースデバイスのハードウェアミキサを制御可能
不具合の修正
- RTMP/RTMPS配信の接続が一度切れて自動的に再接続した際に、配信ステータスが更新されなくなる不具合を修正
v1.2.1 SDカード関連バグ修正
2022年10月15日公開
https://liveshell-w-manual.cerevo.com/release_v1.2.1.html
新機能
- LiveShell Studio に 文字テロップ機能を追加
- LiveShell Studio のオーディオミキサーに、USBオーディオ機器の入力レベルおよびモニター出力のスライダーを追加
- 本体メニューで、USBオーディオのモニター出力のレベルを調整可能に
機能改善
- Audio Follow Video(AFV)機能により音声ミュートを制御する際に、クロスフェードにより遷移するよう改善
不具合の修正
- 本体メニューのオーディオミキサーにて、USBオーディオの入力レベルの値が調整できなくなる不具合を修正
- 本体メニューの Line In / Mic In のミュート設定を削除(オーディオミキサーと重複していたため)
- HDMIオーディオのサンプリングレートが 44.1 kHz または 32 kHz の場合に、最初の数秒間、正しいサンプリングレートで受信しない不具合を修正
- [v1.2.1にて修正] exFATでフォーマットされたメディアに録画できないバグを修正。 ※この不具合はv1.2.0で発生したものです
v1.2.0 文字テロップ、オーディオに機能追加他
2022年10月12日公開
https://liveshell-w-manual.cerevo.com/release_v1.2.0.html
新機能
- LiveShell Studio に 文字テロップ機能を追加
- LiveShell Studio のオーディオミキサーに、USBオーディオ機器の入力レベルおよびモニター出力のスライダーを追加
- 本体メニューで、USBオーディオのモニター出力のレベルを調整可能に
機能改善
- Audio Follow Video(AFV)機能により音声ミュートを制御する際に、クロスフェードにより遷移するよう改善
不具合の修正
- 本体メニューのオーディオミキサーにて、USBオーディオの入力レベルの値が調整できなくなる不具合を修正
- 本体メニューの Line In / Mic In のミュート設定を削除(オーディオミキサーと重複していたため)
- HDMIオーディオのサンプリングレートが 44.1 kHz または 32 kHz の場合に、最初の数秒間、正しいサンプリングレートで受信しない不具合を修正
v1.1.0 画像合成他に機能追加、SDカードのexFAT対応他
2022年9月30日公開
https://liveshell-w-manual.cerevo.com/release_v1.1.0.html
新機能
- クロマキーにて、キー色を選択可能に
- オーディオミキサに、映像のスイッチングと連動してミュートを制御する Audio Follow Video(AFV)機能を搭載
- アナログ音声入力に、自動ゲイン調整(AGC)処理機能を追加
- USBオーディオ機器からの音声の入力およびモニタ音声の出力に対応(機能制限あり)
- 本体からデバイス名を確認可能に
- 本体の配信ステータス画面に配信時間表示を追加
- 本体に時計機能を追加。本体のメインステータス画面に、現在時刻を表示可能に
機能改善
- exFATでフォーマットされた、32GBよりも大きな容量のSDカードおよびUSBメモリへの録画に対応
- 起動時に LiveShell W のロゴが表示されるまでの時間を短縮
- 本体操作よる音声ミキサ調整用のユーザーインタフェースをグラフィカルなものに刷新(メニュー項目も併せて修正)
- マイク入力のアンプゲインを最適化し、感度が低めのマイクでも音声を拾いやすく改良
- 本体の数値選択UIの動作を変更
不具合の修正
- 入力の映像フォーマットがインタレースであった場合に、正しく受信できないことがある不具合を修正
- RTMPのURLの形式が特殊な場合に、配信できない不具合を修正
- HDMI OUTPUT に出力される映像と音声にズレがあったのを補正
- 本体UIの用語が他と異なっていた箇所を修正
著者プロフィール
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Cerevo営業、栗林です 2023年ジョイン
趣味はアイドル(など)のライブに行くこと
推しの卒業を機にヲタクは卒業と言ってたはずですが、ヲタクの言うヲタク卒業は200%嘘だということを無事証明しました。現在地Girls2