[3日目] 派手色ヘアカラーはいいぞ


本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントカレンダーTechBlog 2019」の第3日目です。

Cerevo アドベントカレンダーTechBlog 2019
https://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2019/

今年もアドベントカレンダーの季節がやってきましたね、waccoです。広報と事業企画を担当しています。そういえば去年も3日目を担当していました。

突然ですが、Cerevoは髪型・服装に関する職務規定がありません。今どき細かな規定があるほうが珍しいとは思いますが、「派手ネイルNG」「坊主NG」……といった、暗黙のルールが存在する環境も多いのではないでしょうか。

Cerevoは好きな格好で働くかたが多く、人前に出て失礼のない清潔感が保たれていれば何も問題ないという文化。その結果、他社と比べて圧倒的に多いと思われるのが「茶色以外ヘアカラーの人」です。

▼みんなに写真をお借りしました!!ありがとうございます。

代表の青木さんの青を筆頭に、好きな色で髪の毛を染めている人がたくさん! かくいう私も、現在は緑色。インナーカラー※1中心に、今年は様々なカラーに挑戦しました。

▼今年のヘアカラー一覧。一番のお気に入りは、7月にライブ参戦に合わせて染めた水色+薄紫のカラーです。
憧れのゆめかわ配色!淡い色合いは色持ちも儚い……でも染める。かわいい色だから。

派手なヘアカラーをしていると、いろんな質問を受けます。
この記事では、今年1年よく聞かれた疑問への回答まとめをしてみようと思います!

なぜ派手な色にするの?

ひとそれぞれ様々な理由があると思うのですが、私の場合は明確に2つの理由があります。

ひとつめにして最大の理由は「白髪について悩む時間を減らすため」です。

私は若白髪家系でして、二十代半ばを過ぎたあたりからぐっと白髪が増えてきてしまいました。目立つところは抜きたくなってしまうので、結果トイレの鏡前にめちゃくちゃ長居してしまうことも。でも、ハイライト※2を入れることによって紛れるんですよね。木を隠すなら森の中……白髪を隠すならハイライトの中……

ハイライトをバチバチに入れたり、派手なヘアカラーをすることによって白髪が目立たなくなり、白髪に悩む不毛な時間が格段に減りました。代わりに「次は何色にしようかな〜」と考えるワクワクの時間が生まれる。なんて最高のライフハック。髪の毛を見ては落ち込むよりも、好きな色を入れてワクワクの対象にするほうが幸せですよね。

そしてもうひとつの理由というよりも、派手色にしたら起こった副次効果ですが「なめられないため」
#わざとぶつかる人、というハッシュタグが流行してしまうほど、信じられないけど本当に存在する「偶然を装った暴力」。背が低いからかその餌食になりがちだった私も、派手なカラーリングが見えている状態だとその確率は格段に低下します。

どのくらい時間がかかるの?

ピンクやブルー、紫、何色もの色が飛び出してくる髪色をしていると、よく聞かれるのがこの質問。明らかに手間がかかりそうですもんね。やりたいカラーにもよりますが、わたしの場合はカットとカラーでだいたい5時間〜6時間くらい美容院にいます。正直長いです。めちゃくちゃ時間がかかります。

もちろん雑誌の読めるタブレットなどもお借りできるのですが、さすがにそれにも飽きるほどなので、私は美容院にPCを持ち込んで仕事をしちゃいます。「どうぞどうぞー」「結構ノマドする人多いんですよ〜」って受け入れてくれるありがたさ。コンセントどうぞ! ってすぐさま刺してくれたり、パソコン載せやすいようにクッションくれたり、ほんと感謝しかないです。

▼カラー中のわたしwithノートパソコン。タコスで顔を隠しているのは、「タコス食べたいなぁ」って夕飯の妄想してたから。

それどうやって染めてるの?

眺めている限り、以下のような工程でカラーリングしてもらっています。
1. ブリーチ(ハイライトもこのタイミング)
2. ブリーチして黄色くなった髪の毛を、ホワイトに近づける
3. 色を入れる

「3回塗るんだよ」と説明すると、「1回目が赤、2回目がピンク、3回目が紫?」…なんて聞かれることが多かったのですが、工程的には最後に色。最初のステップで色を入れる準備を。そして最後のステップで、何色ものカラー剤を一気に塗ってもらいます。塗った色が混ざらないのは、アルミホイルで束ごとに包んでいくから。本当に地道で丁寧な作業。美容師さんって本当にすごい。

▼ピンクや赤や紫とみせかけて、黄色も混ざっているカラー。南国の鳥っぽいってよく言われました。

何回くらいすると淡い色にも染められるようになるの?

髪質にもよるのかもしれませんが、初めて淡い色をお願いした時に「今回一発では染まらない」と言われたのを覚えています。
経験上2~3回かけてブリーチにすることで、淡い色でも染まるようになります!!

私の髪の毛は何度もブリーチを重ねていて、現在では染めた色が抜けるとほぼホワイトブロンドです。どうしてもチャレンジしたい髪色があるのであれば、担当の美容師さんと相談して、ステップを踏んで近づけていくのがおすすめです。

▼色をぬきっぱなしにした時のカラーがこれ。内側はほとんど白といえるくらい、明るくなっています。

どこの美容院に行けば、そういうカラーができるの?

私は、銀座にあるstair caseという美容室に通っています。こちらはスタイリストとカラーリストが、それぞれ所属している美容院です。

カラーリストは、その名前の通り「ヘアカラーを専門とする美容師」さん。カラーリストでなければ染められないということはないのかもしれませんが、やはりプロフェッショナルは経験も知識も段違い。私がしているような、いろんな髪色が混ざりあうような複雑なヘアカラーをしたいかたは、断然カラーリストのいる美容院がおすすめです。

クーポンサイトで「カラーリスト」と検索するのもいいですが、おすすめなのはInstagram。実際のお客さんのヘアスタイルを載せている美容師さんがたくさんいます。まずは好きなスタイルを写真で探せば、お店にいったときにイメージを伝えるのもやりやすいですよね。

▼私の担当カラーリストさんのインスタ。私の髪の毛も載っててちょっとうれしい

以上、参考になりましたでしょうか?
私のように広範囲にカラーをしなくても、髪の毛のほんのひと束を好きな色に染めるだけでもガラッと印象は変わります。
派手色カラーはいいぞ!!

派手なヘアカラーにしたいけど、許される雰囲気の職場じゃなくて……という境遇かつ、Cerevoのお仕事にも興味のあるかた!! ぜひ採用要項をご確認ください。一緒に派手なヘアカラーで働きましょう:)

※1:インナーカラー
ヘアカラーを髪型の表面ではなく内側に入れる方法。髪の毛が動いた時や、ヘアアレンジによって露出するカラーがきれい。髪をおろして入れば普通のカラーなので、奇抜な色にも挑戦しやすいのが特徴。
※2:ハイライト
ベースのカラーに対して、部分的にブリーチやカラー剤で明るいところをつくり、髪全体に立体感をつくる技術

著者プロフィール

wacco
wacco
waccoです。サービス企画や広報を担当しています。
脱出ゲームがすきです。自転車にのります。
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