個人手配で気軽に格安週末旅行 -フィリピン/予約編-


ご挨拶

ご無沙汰しております。t2ubasa です。
Cerevo TechBlog に記事を書くのはほぼ2年ぶりです。ほんとに随分ご無沙汰してしまいました。
昨年はCerevo からShiftallが分離したり色々なことがありましたが、変わらず弊社をご贔屓にしてくださった皆様には厚く御礼申し上げます。

Shiftall といえばあちらのオフィスにも遊びに行きましたが、大変オシャレなオフィスで羨ましいですね。
でもそのうちオフィス中が物で溢れた見慣れた感じなってくるんだろうなと今から楽しみです 😆 (もうなっているか…?)

Cerevo にも新しいメンバーが増え、僕もすっかり古株になっております。
昨年のAdvent Calender 2018 では昨年新しく入られた方たちがいるし、まあ僕は書かなくていいかなとボケっとしていたら、

『俺は2本(これこれ)書いたのに、1本もかかないとかそれでも古株なの?』

という言外のプレッシャーを社長室の人から日々受ける羽目になっております。
どうにも肩身が狭いので遅ればせながらこの度、筆を取った次第です。
 

今回のお題

TechBlog なのに技術的なことを書く気がないのはどうかと思いますが、今回も旅行ネタです。
僕は海外旅行を趣味のひとつとしておりますが、海外には1回も行ったことがないとか、仕事で行っただけという方も多いのではないでしょうか。

そもそも海外に興味がないというのであればよいのですが、興味はあるけど踏み出せないというのは勿体ないですね。

そこで週末にさくっと海外旅行に行く過程を、何回かの記事にわけて書くことで、海外旅行は気軽にいけるんだってことをお話ししていきたいと思います。
 

目的地を決めよう

さて、どこかに行こうと決めたのは良いですが、どこに行きましょう。
週末利用しての旅行なので、ヨーロッパやアメリカというわけにはいきません。東アジアもしくは東南アジアが現実的でしょう。

とりあえずスカイスキャナーを使って目的地を決めましょう。
言わずと知れた有名な航空券検索サイトですね。
目的地を指定しないでも検索できることや地図上から行き先を探せるのがポイント高いです。

さて、さっそく条件をいれて検索をかけてみます。

  • 往復・片道の選択は『往復』で良いでしょう。
  • 出発地は東京在住なので『東京』とします。羽田、成田の指定もできますがどちらでも良いので『東京』にしておきます。
  • 目的地は決まっていないので、『目的地が決まらない?』をクリックして『すべての場所』にします。
  • 1月中は結構忙しいので、2月にします。出発日と現地出発日は具体的な日付けではなく、『2月』というような月単位の指定にしておきましょう。
  • 直行便のほうが望ましいですが、絶対直行便でないといけない理由もないので、直行便のチェックは外しておきます。

 

 

検索の結果は最安値順で表示されます。
上から日本、韓国、香港、台湾、フィリピン、タイ…..と続きます。
やはり距離的に近いところほど安い傾向にありますね。

できれば行ったことがない国に行きたいです。というわけで、行ったことがないフィリピン、ミャンマーあたりを軸により詳しく見ていきます。
すると、フィリピンのマニラに行く便で、2月某日(金)19:30成田発、2月某日(月)06:15成田着というプランが見つかりました。
お値段はJetstar航空での予約で26,810円(各種税等込)です。
なかなか良い条件です。これにしましょう。

というわけで行き先はフィリピンのマニラに決まりました。
 

行先を決めるときは、
「最低限の条件(予算、日程等)だけ決めて、条件に合う一番上のもの」
ぐらいの気軽さで決めてしまっていいと思います。
海外旅行はグローバル化の進展とIT技術の進歩により年々そのハードルが下がってきており、その気さえあれば必ず次の機会はあります。『ベストな行き先を選ぼう』と気負う必要はないでしょう。
 

ホテルを決めよう

さて次は現地で泊まるホテルを予約です。
皆さんは旅行先のホテルはどうやって決めるんでしょう。
他の人がどうやって決めているのか気になります。

僕は大体、Booking.comを使っています。特に理由はありません。
Hotels.comでもいいのですが、前から使っているのでBooking.com を使っています。

さて、今回は初のフィリピンですし、土日のみなので滞在はマニラだけに絞りましょう。
3泊の日程で探します。
本来は2泊分でもいいのですが、帰りの飛行機の時間まで宿を使えるように3泊分予約してしまいます。

はい、こちらが検索結果。

んー、531円。
3泊分で531円。
なるほど。
さすがです。

僕もそこそこ色んな国にいって色んな安宿に泊まってきましたが、さすがに3泊531円という宿に泊まったことはないです。
こういうところを見つけると、
『いや、ここ絶対やめといたほうがいいだろ』という気持ちと『一体どんなところなんだ!?行くしかねー』という気持ちがせめぎ合って楽しくなっちゃいますよね。
胸がドキドキします。
この胸の高鳴り、フィリピンを選んだことは間違いじゃなかったようです。

決まりです。
ここにしましょう。


予約完了!
 

中締め

とりあえず今回は予約編としてはこんなところでしょうか。
パスポートの有効期限も十分残っていますし、フィリピンはビザもいらないので (正確には日本国籍者は30日間以内の滞在ならビザ不要)、飛行機と宿がきまっていれば後は直前の準備で良いでしょう。

交通費26000円というと、東京から京都まで新幹線で往復すると大体そのぐらいですね。
つまり今回の旅行は、費用面では週末に東京から京都に行くこととほぼ同じということです。
いかがでしょう。この事実だけでも海外旅行へのハードルが下がったのではないでしょうか。

次は直前準備編か、実際に行った後のレポートを2月に書くつもりです。
乞うご期待!
 

おまけQ&A

Q.
言葉が通じない国を旅行するときはどうしてるの?

A.
言葉が通じないほうが楽しいので大丈夫です。
Hello, Thank you, Yes, No, Good, にあたる現地語がわかればかなり意思疎通できます。
あとは身振り手振りで頑張りましょう。

Q.
なぜ3泊531円とかいう安宿にとまるの?Cerevoの給料やすいの?

A.
トルストイの作品に『幸せな家族はいずれも似通っている。だが、不幸な家族はそれぞれその趣を異にしている』という言葉があります。
宿もまた同じです。高級なホテルはどの国でもどれも似かよっていますが、安宿はそれぞれその趣を異にしているのです。
値段の割に質が良い時もあれば、監獄だってもっとましだろう……という時もあります。
南京虫がいたりいなかったり悲喜こもごもで楽しいです。

今回に限っていえば、3泊531円の宿ってどんな感じなのかみんな見てみたいんじゃないかなというサービス精神でもあります。

Q.
出発は金曜日だし、帰りは月曜日なんですが?

A.
PCは持っていく予定なので金曜日は途中までオフィスで仕事、移動中は携帯、空港についたらPCで仕事です。
弊社はリモートでの仕事もOKなので、こういうことも可能です。
帰りは月曜日のAM6:15に成田につけば余裕で出社できるので問題ありませんね。

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