本記事は、Cerevoスタッフが業務や趣味について思うままに書き綴るアドベントカレンダー企画「Cerevo アドベントカレンダーTechBlog 2019」の第22日目です。
Cerevo アドベントカレンダーTechBlog 2019
https://tech-blog.cerevo.com/archives/category/adventcalendar/2019/
皆さんこんにちは、22日目担当国内営業の大柿です。
毎年4月になるとCerevoではラスベガスで開催されるNAB SHOWという放送機器や映像機器の展示会に参加しています。今年も例年通りライブ配信製品(LiveShellシリーズ、LiveWedge,FlexTally等)の展示の為に参加してきました。
今回のNABスケジュールはこんな↓感じ
4月6日(土) (移動日)
4月7日(日) (移動日)
4月8日~11日 (NAB SHOW参加)
4月12日~13日 (移動日)
今回成田⇔ラスベガスの直行便が高かったことや、行きの移動日が週末を挟んでいて比較的時間に余裕があったことから、現地まではカナダのバンクーバー(YVR)経由便で行くことにしました。
今回利用した便
4/6(Sat.)16:50 NRT – 4/6(Sat.) 10:08 YVR
4/6(Sat.) 19:50 YVR – 4/6(Sat.) 22:28 LAS
「土曜出発で思いっきり週末かぶってるやん」ということで出発前は憂鬱だったのですが、よくよく調べると乗り継ぎ時間が約10時間もある。折角の週末だし、空港にいても何もすることないし、ちょっくら外に出て町を見てみることにしました。
弾丸旅行計画
時間制限 :今回10:08YVR着、19:50 YVR発ということでバンクーバーで自由に使える時間は8時間。ラスベガスへの出発の2.5時間前に空港に戻ることを目指しました。
お金:ATM手数料や為替手数料が高い、取り扱いが面倒で買い物に時間がかかる等の理由から今回はできるだけ現金の使用を避け、クレジットカードを使うことにしました。
通信手段:通信料をなるべく抑えるべく、空港や駅のWiFiで凌ぐ予定でしたが、WiFiスポットを探し回るのも時間の無駄なので今回はアメリカ・カナダの両国で15日間4GB使えるこちらの格安SIMを使用しました。(4GBを超えると128kbpsと速度制限がかかります)
https://www.amazon.co.jp/dp/B077NZRZLN/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_Zni7Db7BR4RT6
移動手段:今回は電車「SkyTrain」をメインで使う想定で計画を立てました。
バンクーバー版Suica「CompassCard」で切符の購入時間も削減でき、改札もスイスイです。バンクーバー市内・周辺を結ぶSkyTrainだけでなくバスや連絡船でも使えるのでこれ一枚にチャージしておけばOKです。因みに2019年12月現在カナダの他の都市では使えないみたいです、日本の交通系カードすごい。
行程:ざっくりとこんな感じで計画しました。
YVR空港(スタート)
→BritishColumbia大学
→QueenElizabethPark公園(桜が有名)
→RobsonStreet(バンクーバーで一番の繁華街)
→WaterfrontStation周辺エリア(ConventionCenter等有名な建築物が多い)
→Grandville Island(パブリックマーケットで昼食)
→YVR空港(ゴール)
バンクーバー空港(YVR)出発
空港では現金を引き出したり、無料WiFiでGoogle Map にバンクーバーの地図をダウンロードしておきました。それではYVR-Airport Stationから出発です。
UBC(University of British Columbia)
まずはじめに向かったのはUBC(University of British Columbia)
毎年世界大学ランキング100位以内にランクインする大学ですので、どんな学生がいるのかな?学生はどんな環境で学んでいるのだろう? と訪れる前から興味が尽きませんでしたが、行ってみるとやはり想像していた通り、素晴らしい環境でした。キャンパスが東京ドーム85個分と広大で、建物間を移動するだけで歩き疲れましたが笑
せっかくの満開だというのに花見客が一人もいないのには驚きました。バンクーバーでは毎年4月頭に桜まつりが開催されているようで、QueenElizabethPark等バンクーバーの至る所でイベントが開かれます。
今回は桜まつりが終わった直後だったようです、残念><! 次回来るときは是非桜祭りに行ってみたいですね。
VancouverCherryBlossomFestival
Nitobe Memorial Garden
UBC校内を北の方へ向かって歩いていると突如日本庭園が現れました。
1933年BritishColumbia滞在中に没した日本の教育者 新渡戸稲造を記念して作られた公園です。
彼は「太平洋の架け橋とならん」と様々な活動に奔走しました。
庭園内には日本人観光客もちらほら歩いていて、東京の浜離宮をあるいているかのような、そんな一時でした。次にQueenElizabethParkに向かう予定だったものの、十分な時間がないことに気づき、次の目的地であるRobsonStreetに向かいました。
RobsonStreet
バンクーバーで一番の繁華街のRobsonStreetを歩いていると朝っぱらから若者が枕で戦っていました 笑。写真を撮っていると枕を持ってる人が来て飛び火しそうだったのですぐに退散しました 笑
このPillow Fight Day は毎年4月にやってるみたいです。
Waterfront Station 周辺エリア
このエリアはVancouverの中心部で、ConventionCenterやCanadaPlace、VancouverPort等の主要施設が集中している地域です。
コンベンションセンターが休館日で開いていなかったので、周辺を散策することに。写真ではわかりにくいですが、港周辺は霧が立ち込めていて、とても幻想的な風景でした。
Granville Island
最後の目的地Granville Islandのパプリックマーケットでちょっと遅めの昼食をとりました。
これは平日9:00からやっているマーケットで、食品(青果・肉類・魚介類・加工食品)、工芸品(絵画・ペーパクラフト・編み物・石細工・ネックレス等)などを売っているテナントが並んでいます。地元で取れた肉類や海産物を使った料理を提供するレストランやファストフードショップ、新鮮な果物をつかったスムージー屋さんも入っているのでお昼にもピッタリです。
そして各テナントは、地元の個人商店や地元で農業をしている農家さんが運営するものが多く、話しかけると皆気さくに答えてくれ、とても楽しそうに仕事をしているのが印象的でした。
私は昼食にブルーベリーやラズベリー等数種類のベリーが入ったスムージーと焼き立てのパンを購入しました(写真が無くてすみません)
空港からもバスで30分の距離にあり、クレカが使える所がほとんどでしたのでお土産選びにも最適です。
まとめ
今回は8時間というかなり短い時間でしたが、バンクーバーの見どころは十分回れたと思います。バンクーバー経由便で旅行の予定がある方、是非空港での待ち時間を有効活用して楽しんでみては? ではでは!
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