RIDE-1製品マネージャの佐藤(@key3)です。
いろいろな自転車でRIDE-1が使えるように、Hack RIDE-1プロジェクトの第1弾としてオープンソース版のステー、外観データの3Dモデルデータを公開しました。
ファイルはSTL形式となっており、3D CADを用いて変更することができるため、3Dプリンタで出力することで、これまでRIDE-1が取り付けられなかったユニークな形状の自転車や、その他の乗り物で利用することができるかも知れません。
ステーのモデルデータは製品と同じく自転車のボトルケージに取り付けるタイプのもので、S / M / Lの3種類をMITライセンスで公開しています。
外観のモデルデータも製品と同様のもので、うまく利用することでオリジナルのステーを作成することができるでしょう。こちらはCC BY-NC-ND 4.0に従ってご利用ください。
また、1月を少し過ぎてしまいましたが、先月実施したRIDE-1の更新内容をお届けします。
パスワードリセット機能の追加
パスワードを忘れてサービスにログインできなくなったことはありませんか?RIDE-1ウェブサービスにパスワードリセット機能を追加しました。これでパスワードを忘れても安心(?)ですね。
アクティビティ表示画面のユーザビリティ改善
地図を操作しているときに自動的にスケールが変わってしまったり、スクロールしてしまうことがありました。少々使いにくい印象でしたので、先月の更新で動作を変更しています。
※ユーザビリティにまつわる改善は不定期に実施されます。
また、今後数週間で以下の対応を進めていく予定です。
- アクティビティ同期速度の改善
- アクティビティ表示の改善
- ANT+ Bicycle Powerプロフィールの対応
近日中にRIDE-1本体のBluetooth Low Energyのキャラクタリスティック定義とWebAPIの公開を予定しています。面白いアイデアがあればぜひ info@cerevo.com までご連絡ください。
著者プロフィール
- フリーランスのプログラマ。iPhoneアプリとかウェブアプリとか作ります。CerevoさんではRIDE-1を担当していますよ。
最近の投稿
- 01. ハードウェア2017.02.14RIDE-1のオープンソース版ステー、外観データを公開