[6日目]ハードウェアと連携するiOSアプリ審査でおさえておきたい4つのステップ


アドベントカレンダー 6日目はくにますです。
野球でいうと6番バッターはクリーンナップが帰せなかったランナーを生還させる役割らしく、長打もそこそこ小技もそこそこ求められるそうです。一方では、チームで最も平均的な選手が座るらしいので、そういうところは学校の成績がオール5段階中3だった自分には奇跡的にぴったりなタイミングとなりました。

さて、最近はPM的なお仕事をしつつも元はフロントエンドなので、過去にリリースしている製品のバージョンアップや不具合修正もするので、全くプログラミングをしないというわけではないです。特にフロントエンドエンジニアというポジションは、慣れつつあるもののApple審査は毎度ドキがムネムネします。

そこで今回はハードウェアと連携するiOSアプリの審査でおさえておきたいステップを書いてみようと思います。
BluetoothやWi-Fi経由してハードウェアと接続しないと使えないアプリのレビューでは、その製品となるハードウェアをAppleに送って審査してもらうことももちろんできますが、基本はどういうアプリかを伝えるデモビデオをとって、そのURLを紹介する方法が一番リーズナブルです。ただ、ビデオを撮るにも時間かかるし、それで審査の行列に並び遅れるのももったいないので、そのコツも含めて紹介します。

  1. 直ぐにはレビューされないので、Review NoteはComing Soonとし、後日(なるはやで)撮ったビデオのURLをアップデート
  2. iOSの言語を英語にして、アプリももちろんローカライズ対応しておき、撮影準備完了
  3. 撮影はノーカット。2回目以降は追加もしくは不具合修正した部分を重点的に差分で撮影
  4. 撮影時には英語で何の画面/機能を紹介しているか話せたらベストだけど、英語のテロップで何やっているか説明

もちろん撮影するときは未発表の製品とかが入らないように気をつけつつ、どうしてもオフィスで撮る関係音声は入ってきてしまうので、そこはYouTubeにアップしたあと、音声の編集で適当にロックとかカントリーとかその日の気分で選んで使っています。(撮影中の音声が必要なアプリなら、静かなところで撮ったりします)テロップもデスクトップのビデオ編集ソフトとかではなく、YouTubeのアノテーション機能でぱぱっと作ってのせています。

アプリ審査に関するテクニックみたいなものはウェブを検索するといくつか出てきます。
せっかくの機会ですので、僕の知っているこの情報もいつか誰かの役にたてればなと思っています。

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